これから「リアル世界」のモデル作業に入りますが、再度FQ/RQの「リアルスケッチ」を立体化します。そして、完全な前後合体を行なうため、この事例ではサイドビュー(側面図)を改めて書き起こし、その側面図を3D線化してFQ/RQの「リアルスケッチ」上でチェックするという工程を取っています。
サイドビューでのデッサンチェックも兼ねて、図9)で立体化した線を側面図に表示しました。サイド線が前後ビューから複数本重なるので、それを取捨選択して改めて3D化します。次に掲載した「フォトギャラリー」に3D線とスケッチを重ねてチェックしたり、ビューを変えながらチェックした事例を載せました。
次の「フォトギャラリー」には面張りのプロセスを掲載しました。
「面づくり」は従来のCADと同様です。違いは、スケッチ通りに作れば良いと言う点です。
①キャビンづくり
②サイドのボディ面づくり
③フロントボディ周りの面づくり
④クォーターとサイドボディの繋ぎフィレット
⑤リアデッキ及びリアエンド面づくり
⑥リアフェンダー面づくり
⑦リア周りのフィレット
⑧リアフェンダー面とサイドボディ面のフィレット
⑨フロントフェンダー面づくり
⑩フロントフェンダー面とサイドボディ面のフィレット
⑪フード面とフェンダー面のフィレット
⑫ヘッドランプ処理
⑬完成FQ
⑭完成RQ